内容説明
京都祇園を彩る四季の移ろいや風物詩。女将の暖かな眼差しで描き出す新しい時代の中に古さも残る世界。祇園に息づく伝統や風習には生活の知恵が込められている。そんな日常の徒然を京ことばで優しく語りかけてくれる、思わずほっこりする一冊。
目次
1月 京の正月
2月 京の町家
3月 おばんざい
4月 都のさくら
5月 祇園町
6月 京都のやさい
7月 京のことば「京都語」
8月 地蔵盆
9月 初秋のおばんざい
10月 時代祭
11月 安井さんの金比羅さん
12月 京の台所「錦」
著者等紹介
今井珠江[イマイタマエ]
1946年生まれ。教職を30年で途中退職、第二の仕事人生を51歳で始める。1998年小料理やを始める。現在17年めに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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