出版社内容情報
電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営む人びとと2000日以上をともにした著者が、先住民の豊かな文化と、気候変動の影響による環境変化、“文明社会”による森や文化の破壊などにも対応し、伝統的なくらしを未来につなぐ人びとの姿を描きました。
内容説明
電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営み、豊かな文化を未来に伝える人びとからメッセージがとどきました。
目次
第1章 ブラジル・アマゾンの熱帯林へようこそ
第2章 アマゾンの人びと、アマゾンのくらし
第3章 精霊とともにくらしがある
第4章 みんなでともに生きる先住民の社会
第5章 アマゾンで起きていること
第6章 地球を守るためにアマゾンの森の声を聞いて
著者等紹介
南研子[ミナミケンコ]
特定非営利活動法人熱帯森林保護団体代表(RFJ:Rainforest Foundation Japan)。女子美術大学油絵科卒業。大学卒業後、NHK「ひょっこりひょうたん島」などの番組で美術制作を担当。1989年、知人の米国人から「歌手のスティングが来てアマゾンの熱帯雨林の危機を訴える活動をするから手伝わないか」と誘われ、スティングと同行して来日したアマゾンの先住民のリーダー、ラオーニと出会う。同年、熱帯森林保護団体を設立。1992年、「国連地球環境サミット」(リオのサミット)に参加。遺伝子資源の宝庫ともよばれる熱帯森の破壊に抵抗する先住民自身の闘いや、貴重な森林生態系と伝統文化を守っていく取り組みを支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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