アマゾンのふしぎな森へようこそ!―先住民の声に耳をすませば

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アマゾンのふしぎな森へようこそ!―先住民の声に耳をすませば

  • 南 研子【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 合同出版(2023/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772615426
  • NDC分類 382.62
  • Cコード C0039

出版社内容情報

電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営む人びとと2000日以上をともにした著者が、先住民の豊かな文化と、気候変動の影響による環境変化、“文明社会”による森や文化の破壊などにも対応し、伝統的なくらしを未来につなぐ人びとの姿を描きました。

内容説明

電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営み、豊かな文化を未来に伝える人びとからメッセージがとどきました。

目次

第1章 ブラジル・アマゾンの熱帯林へようこそ
第2章 アマゾンの人びと、アマゾンのくらし
第3章 精霊とともにくらしがある
第4章 みんなでともに生きる先住民の社会
第5章 アマゾンで起きていること
第6章 地球を守るためにアマゾンの森の声を聞いて

著者等紹介

南研子[ミナミケンコ]
特定非営利活動法人熱帯森林保護団体代表(RFJ:Rainforest Foundation Japan)。女子美術大学油絵科卒業。大学卒業後、NHK「ひょっこりひょうたん島」などの番組で美術制作を担当。1989年、知人の米国人から「歌手のスティングが来てアマゾンの熱帯雨林の危機を訴える活動をするから手伝わないか」と誘われ、スティングと同行して来日したアマゾンの先住民のリーダー、ラオーニと出会う。同年、熱帯森林保護団体を設立。1992年、「国連地球環境サミット」(リオのサミット)に参加。遺伝子資源の宝庫ともよばれる熱帯森の破壊に抵抗する先住民自身の闘いや、貴重な森林生態系と伝統文化を守っていく取り組みを支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kawa

35
ブラジル・アマゾン川の上流シングー川で生きるインディオの人々の支援をする著者体当りレポート。自然溢れる熱帯雨林に住む彼ら。水汲み往復1時間に井戸造り提案するが、道中のおしゃべり楽しくノーサンキュー。食料となるビキの実、人間が取りやすい低地のところはバクのために残して再生産を考える賢い選択。セミ引退の私、あえて車に頼らない生活満喫中なので気持ちが35%位わかる。直前読了「アフリカ経済の真実」で描かれるマダカスタル島の悲惨にならないことを祈るばかりなのだが…。無理かもしれない、せめて自分の出来ることを考慮中。2023/11/11

紫羊

17
友人からの回覧本。若い人は知らないかもしれないが、著者はNHKの「ひょっこりひょうたん島」の美術制作担当という経歴の持ち主。30年以上にわたるアマゾン先住民への支援を通して、自然破壊や地球温暖化といった人類共通の課題を訴え続けている。ジャングルでの先住民の暮らしがいきいきと描かれていて、驚きと感動の連続だった。2024/11/17

スナイデル

8
32024/12/22

noko

8
ブラジルのシングー川沿いには先住民が約2万人暮らしている。シングー川はアマゾン川の支流のひとつ。様々な先住民がいて、イキピンギ族は近隣の先住民と戦って暮らしていた。10才位の男子にタトゥーを入れるイニシエーションがある。カマユラ族は思春期男女は長時間孤独な隔離生活を送るイニシエーションがある。色んな伝統的な生活スタイルを続けている人達がいる。しかし毎日水汲みに往復何時間も歩くのに、村に井戸を作る話に反対したり、男性の役割に比べると女性の仕事がかなり重い。尊重するが、変化が必要な事も沢山あるのではと感じた。2024/07/26

なま

8
★4.3 熱帯森林保護や支援を行う著者から見たアマゾンの先住民の文化、困難、先住民達の社会性。クイクル族のカマラ・クイクル作の挿絵は幾何学模様のようでいて温かみが有る。村の課題を人々が時間制限なく話し合う姿等は、民族学で国内の具体的な生活を分析をしていた宮本常一氏の視点に共通点がある。また呪術師はメンタルコントロール的なものかと思っていたが本書の精霊に関する記述は日本の陰陽師とも違う力も感じで興味深い。養蜂で開墾せずアマゾンの価値を生み出す考え方と、必要備品をお金で購入するジレンマとのバランスが大事。2024/07/07

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