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出版社内容情報
改訂新版出来!
発達障害や特別支援教育が広く知られるようになり、心理検査を受けさせたいと希望する保護者や先生方が増えています。
この本を読んで、検査によって子どもの特性を深く知ることができ、教え方のコツを発見する手がかりになるものだとわかっていただけたら幸いです。
第1章 心理検査 Q&A
01 心理検査、心理アセスメントということば
02 心理検査の種類
03 心理検査結果と診断の関係
◆コラム 発達障害とは
04 IQは高いほどよいのか
05 IQを上げる訓練はあるのか
06 教師が保護者に心理検査を勧めるには
◆コラム 特別支援教育における連携
07 心理検査を受ける場所、おこなう人、費用
08 検査にかかる時間
09 保護者の同席
10 心理検査の受け直し
11 検査を受ける子どもへの説明
12 検査結果の保護者への説明
13 検査の結果を園や学校と共有する方法
14 家庭でできること・療育施設の役割
15 子どもに検査結果を伝える
16 進学や就職のために受ける心理検査
17 合理的配慮における心理検査の役割
第2章 主な心理検査
●WISC-?知能検査
●田中ビネー知能検査V
●DN-CAS認知評価システム
●新版K式発達検査2001
●KABC-?
●絵画語い発達検査(PVT-R)
第3章 心理検査の結果をいかした事例
1 ことばの表出の少ないAくん(4歳)
2 幼稚園でほとんど何も話さなかったBちゃん(3歳)
3 幼稚園生活が楽しめず受け身なことが多かったCくん(5歳)
4 保育園で友達とのトラブルの絶えなかったDくん(5歳)
5 読み書きでつまずき、学校が嫌になってきたEちゃん(小1)
6 活動に遅れがちで注意されることの多かったFちゃん(小3)
7 授業に落ち着いて参加できなかったGくん(小4)
8 友達とのかかわりがうまくいかなかったHくん(小5)
9 読むことがとても苦手で別室登校をしていたIさん (中1)
10 中学になって衝動的な行動が目立ち始めたJくん(中1)
11 学習意欲が低かったKくん(小6)
12 合理的配慮を受けることを決めたLくん(中1)
第4章 家庭でできること
1 お手伝いの効果
2 体を使ったお手伝い
3 ワーキングメモリーを意識したお手伝い
4 コミュニケーション能力を育てるお手伝い
5 計画・段取りを練習するお手伝い
安住ゆう子[アズミユウコ]
著・文・その他
内容説明
発達障害や特別支援教育が広く知られるようになり、子どもに心理検査を受けさせたい保護者や先生方が増えています。心理検査の概要やその役割、子どもの特性をどうとらえたらよいのか、どんなふうに検査結果を学校や家庭でいかせるのかがわかる本です。
目次
第1章 心理検査Q&A(心理検査、心理アセスメントということば;心理検査の種類 ほか)
第2章 主な心理検査(WISC‐4知能検査;田中ビネー知能検査5 ほか)
第3章 心理検査の結果をいかした事例(ことばの表出の少ないAくん(4歳)
幼稚園でほとんど何も話さなかったBちゃん(3歳) ほか)
第4章 家庭でできること(お手伝いの効果;体を使ったお手伝い ほか)
著者等紹介
安住ゆう子[アズミユウコ]
東京学芸大学大学院修士課程学校教育専攻発達心理学講座修了。特定非営利活動法人フトゥーロLD発達相談センターかながわ所長。特別支援教育士SV(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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