科学不信の時代を問う―福島原発災害後の科学と社会

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科学不信の時代を問う―福島原発災害後の科学と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772612531
  • NDC分類 404
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本学術会議第一部(人文社会系)
「福島原発災害後の科学と社会のあり方を問う分科会」

科学と社会の関係を再構築する
3年におよぶ集団的知的作業の結実

はじめに 【杉田 敦】
第1部 原発災害への科学者の対応
1 もっと前から学んでおくべきだったこと
:3.11 福島原発事故の後で 【小林傳司】
2 放射線健康影響をめぐる科学の信頼喪失
─福島原発の初期被曝線量推計を中心に 【島薗 進】
3 大規模核災害における危機管理システム崩壊の教訓 【吉岡 斉】
第2部 科学者の社会的責任
1 科学者コミュニティーと科学者の社会的責任 【広渡清吾】
2 舩橋晴俊「「分立・従属モデル」から「統合・自律モデル」への転換のために」
とその解説に代えて 【寿楽浩太】
3 科学者/技術者の社会的責任 【藤垣裕子】
第3部 公共空間における科学技術
1 科学と社会──BSE問題についての科学者の役割 【吉川泰弘】
2 政策形成における科学者の役割 【吉川弘之】
第4部 シンポジウム
「科学者はフクシマから何を学ぶのか?─科学と社会の関係の見直し」
資料
提言 科学と社会のよりよい関係に向けて──福島原発災害後の信頼喪失を踏まえて
あとがき 【島薗 進・後藤弘子】

島薗 進[シマゾノススム]
東京大学名誉教授

後藤弘子[ゴトウヒロコ]
千葉大学大学院教授

杉田 敦[スギタアツシ]
法政大学教授

内容説明

日本学術会議第一部(人文社会系)「福島原発災害後の科学と社会のあり方を問う分科会」。科学と社会の関係を再構築する3年におよぶ集団的知的作業の結実。

目次

第1部 原発災害への科学者の対応(もっと前から学んでおくべきだったこと:3.11福島原発事故の後で;放射線健康影響をめぐる科学の信頼喪失―福島原発の初期被曝線量推計を中心に;大規模核災害における危機管理システム崩壊の教訓)
第2部 科学者の社会的責任(科学者コミュニティーと科学者の社会的責任;舩橋晴俊「「分立・従属モデル」から「統合・自律モデル」への転換のために」とその解説に代えて;科学者/技術者の社会的責任)
第3部 公共空間における科学技術(科学と社会―BSE問題についての科学者の役割;政策形成における科学者の役割)
第4部 シンポジウム(「科学者はフクシマから何を学ぶのか?―科学と社会の関係の見直し」)
資料(提言 科学と社会のよりよい関係に向けて―福島原発災害後の信頼喪失を踏まえて)

著者等紹介

島薗進[シマゾノススム]
1948年生まれ。上智大学教授。グリーフケア研究所所長、東京大学名誉教授。専門は、宗教学、死生学

後藤弘子[ゴトウヒロコ]
1958年生まれ。千葉大学大学院専門法務研究科教授。専門は刑事法

杉田敦[スギタアツシ]
1959年生まれ。法政大学法学部教授。専門は政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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