出版社内容情報
閣議決定で何を決めたのか。日本はどう変わるのか。全文をわかりやすくひも解き、憲法の解釈変更がもたらす深刻な事態を徹底暴露!集団的自衛権の行使で
“戦争に巻き込まれる恐れが
なくなる”ってほんと?!
2014年7月1日、安倍首相の悲願である集団的自衛権の行使が閣議決定で容認された。
閣議決定で何を決めたのか。日本はどう変わるのか。
全文をわかりやすくひも解き、憲法の解釈変更がもたらす深刻な事態を徹底暴露!
本書を読まれるみなさんへ
Part? やさしい言葉で閣議決定
Part? 閣議決定一問一答 40問
◆敵対する「国家に準じる組織」の有無とは、どのようにして認定されますか。
◆「我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合」(第1要件)とは、どんな場合ですか。
◆集団的自衛権の行使を「限定」的に容認したと説明されていますが、どこが「限定」されたのですか。
◆「密接な関係」や「明白な危険」の有無や「他に適当な手段」の有無は、だれが判断しますか。承認を求められる国会にチェックは可能ですか。
ほか
●暴走・安倍政権年表付き
自由法曹団[ジユウホウソウダン]
編集
内容説明
2014年7月1日、安倍首相は閣議決定で集団的自衛権の行使を容認した。何を決めたのか。日本はどう変わるのか。気鋭の法律家たちが全文のポイントと論点をわかりやすくひも解き、憲法の解釈変更がもたらす深刻な事態を徹底暴露!
目次
1 集団的自衛権行使容認 閣議決定を読み解く(国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について;武力攻撃に至らない侵害への対処;国際社会の平和と安定への一層の貢献;憲法第9条の下で許容される自衛の措置;今後の国内法整備の進め方)
2 集団的自衛権行使容認 閣議決定Q&A(基本知識;グレーゾーン事態への対応;自衛隊の海外派兵の拡大;集団的自衛権の行使容認;変更される関連法)
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