アディクションと加害者臨床―封印された感情と閉ざされた関係

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アディクションと加害者臨床―封印された感情と閉ざされた関係

  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772490511
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3011

目次

「力」のアディクション―封印された「恐れ」と「暴力」
第1部 成人のアディクションと加害(性暴力とアディクション;セックスと薬物のアディクション―HIV陽性であるゲイ/バイセクシュアル男性にとってのコントロールと関係性;女性のアルコール依存症と回復―アルコホーリクス・アノニマスに参加する女性当事者の語り;アディクションとしてのハラスメント―ハラスメント相談から見える加害と被害の奥にあるもの;語りの場と犯罪行動からの離脱―刑務所内治療共同体のつくりかた)
第2部 子ども時代に見えてくる関係性のつまずき(性問題行動のある子どもたち;子ども時代のトラウマと「感情の封印」からの回復―児童自立支援施設における子どもを対象としたグループ実践より;青少年のインターネット嗜癖―ネットゲーム嗜癖体験を通して;南スーダンの少女たち―内戦によるトラウマからの回復を支える支援)
第3部 アディクションと犯罪からの回復(アディクションと犯罪からの回復)

著者等紹介

藤岡淳子[フジオカジュンコ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授、臨床心理士、博士(人間科学)。上智大学文学部卒業、同大学大学院博士前期課程修了。法務省矯正局、府中刑務所分類審議室首席矯正処遇官、宇都宮少年鑑別所鑑別部門首席専門官、多摩少年院教育調査官などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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