出版社内容情報
あらゆる子どもが精神疾患をもつ大人と出会います。自分の家族や友達の家族として。
子どもは敏感に感じ取ります。「どうしてだろう」と考えます。そのとき、何が起きているかをきちんと話し合うことが子どもの力になります。大人が病気になるのは自分のせいじゃないと子ども自身が気づけるように、この本では、不安症やうつ病やストレスやトラウマのこと、精神疾患がある家族と暮らす子どものこと、そして、このような話題をどう話し合うか、人はどのように回復するのかについて考えます。
[この本の特長]
・精神疾患について「話題」ごとに見開きでガイド。
・子どもから大人まで、年齢に応じた3種類の情報。
・デンマークデザインのかわいい挿絵。
この本は本棚には入れないでください。子どもたちが自分でめくって読めるように、手の届くところに置いてください。大人がいっしょに読めば、テーマについて調べたり、絵について話したりもできます。子どもたちがどこに興味をもったかに注目してください。そこについて子どもに聞いたり、自分の考えをことばにしたりして、いっしょに会話を続けましょう。ハッピーリーディング!
「話しづらいことを話す」-そんなとき、この本が役に立ちます。イラストと文章で、子どもには伝えにくいと感じられがちなことを、やさしく説明しています。この本は、私たち大人にとっても、自分の考えや気持ちを子どもと話し合うためのツールとなるでしょう。こうしたやり取りこそが、子どもにとっても大人にとっても、とても大切なのです。
―デンマーク王妃・メアリー
【目次】
メアリー妃の「はじめに」
この本に、ようこそ!
子どもたちのかしこさについて/大人が学ぶべきこと
不安症とうつ病ってなんですか/どんなふうに感じるか、まわりからはどんなふうに見えるか
脳の病気 それ、何て呼ぶ?
「ぜったいに、こどもたちのせいじゃない!」
精神疾患の理由はたくさんある
トラウマとPTSD
お酒とかのこと
脳はコンピューターのようなもの/体とこころはつながってる
お父さんやお母さんに精神疾患があったら
おなじ気持ちの子がたくさんいる/子どもたちのサイン
ころころ変わる気分/どうなるかわからない。何がいけないんだろう?
子どもは何でも感じとる/大人がけんかすると、胸がしめつけられる
よくなるために ぐあいが悪くならないために
よい交流とよい会話 「長調」と「短調」
気持ちが家族に「うつる」こと/絆と適切な境界線
会話を続けるためのアイデア
「こころの平和」
作者のカレンの「あとがき」



