内容説明
ひとりひとりの個性や状況にしっかり寄り添い、それぞれの課題を共感的に理解し、たしかな信頼関係を結び、問題解決法を組み立てる―子どもと若者の認知行動療法(CBT)に求められる基礎知識とスキルを、今すぐ現場で使える資料とともにわかりやすく解説。子どもの生きる力を重視する、世界にひとつしかないオーダーメイドCBTガイド。
目次
序論と概要
実践の基本的態度
アセスメントと目標設定
行動技法
認知技法
発見支援技法
感情対処技法
フォーミュレーション
ケースマネジメント
課題の活用
問題の種類に即した活用
実践で役立つ活用素材
著者等紹介
下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
1983年、東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程退学。東京大学助手、東京工業大学専任講師、東京大学教授を経て、現在、跡見学園女子大学心理学部教授。東京認知行動療法センター心理士代表。臨床心理士・公認心理師
松丸未来[マツマルミキ]
1975年、東京生まれ。1998年、英国レディング大学心理学部卒業。その間、合計16年間海外生活をし、様々な文化に触れる。2001年上智大学大学院文学研究科心理学専攻修了。臨床心理士取得後、18年以上、スクールカウンセラーをしながら、産業分野での相談や東京大学大学院教育学研究科附属心理相談室臨床相談員、短期大学や大学院の非常勤講師、東京認知行動療法センターの心理士などもする。専門は子どもの認知行動療法。臨床心理士・公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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