徳間文庫<br> さよならの夏―南アルプス山岳救助隊K-9

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徳間文庫
さよならの夏―南アルプス山岳救助隊K-9

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198948900
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

続々重版!
山岳救助隊と救助犬の活躍を描く
好評シリーズ最新刊!!

君を助けるため、僕はここに来た――。

南アルプス・北岳で発見された記憶喪失の男性。
被害者が両眼を刺し貫かれた連続殺人事件。
山岳救助隊員&救助犬が事件の謎に迫る!


北岳で救助活動の帰路、南アルプス山岳救助隊員の星野夏実と相棒の救助犬メイは、
岩場にたたずむ若い男性を発見する。意識ははっきりしていたが、名前も住所もわからず、
ザックの中の免許証から水越和志という名前が判明した。
翌日、夏実は和志を甲府市内の実家まで送る。妹の真穂は会社の同僚からの電話で、
和志が登山のため休暇を取っていたが、下山予定日を過ぎても出社してこないこと、
しかも北岳ではなく別の山に登る予定だったことを知る。なぜ彼は北岳にいたのか?
一方、甲府では連続殺人事件が起きていた。
被害者はいずれも若い女性で、両眼を鋭い凶器で刺し貫かれていた。
真穂は大学の山岳部に所属しており、友人と北岳への登山を計画していた。
すると和志も同伴するといい……。

好評山岳ミステリー最新刊!

内容説明

北岳で救助活動の帰路、南アルプス山岳救助隊員の星野夏実と相棒の救助犬メイは、岩場にたたずむ若い男性を発見する。だが彼は自分の名前も住所もわからないという。免許証から水越和志という名前が判明。登山のため休暇を取っていたが、別の山に登る予定だった。なぜ彼は北岳にいたのか?一方、甲府では連続殺人事件が起きていた。被害者はいずれも両眼を鋭い凶器で刺し貫かれ…。

著者等紹介

樋口明雄[ヒグチアキオ]
1960年、山口県生まれ。明治学院大学法学部卒業。雑誌記者、フリーライターなどを経たのち、ライトノベル作家としてデビュー。1997年に初の本格冒険小説『頭弾』(講談社)を上梓。2008年に刊行した『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞、第12回大藪春彦賞を受賞。2013年には『ミッドナイト・ラン!』(講談社文庫)で、第2回エキナカ書店大賞を受賞。現在は南アルプスの麓、標高750メートルの寒山に暮らし、野生鳥獣の保護管理活動にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

91
毎回楽しみな南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ。星野夏実隊員が北岳で発見した男は記憶を失っていた。免許証で身元判明、実家に送り届けるが何かがおかしいと思い始める夏実。その頃、甲府で起こる連続殺人事件に山梨県警あげての捜査が難航。両目を抉られた猟奇事件の裏には何があるのか。今回はこれまでにないオカルトミステリな部分もあって、シリーズに新しい風が吹き込んだなという印象。欲を言えばもう少し山での山岳救助隊員と相棒犬の活躍が読みたかったかも。静奈に片想いのヘンな白人が面白い存在になりそう。次も登場すればだが…。2023/09/20

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

70
(2024-80)南アルプス山岳救助隊シリーズ。南アルプス北岳で発見された記憶喪失の男性。山梨県内で起こる猟奇的な連続殺人事件。このシリーズは元々から少しオカルトっぽい設定があるのだけど、今回はそれがかなり強めの一冊。北岳の風景を楽しめる好きなシリーズの一つではあるものの、今回はオカルト色が強すぎてミステリーとしてはイマイチ。次回に期待。★★2024/06/16

ゆみねこ

70
北岳で夏実が不思議な光を見てその直後に出会った住所も名前もわからなくなった若い男性。免許証から水越和志と判明、別の山に登る予定だったがなぜか北岳にいた。彼が北岳にいた理由は?同じ頃甲府市内で相次ぐ連続殺人事件。和志が妹たちと共に再び北岳を訪れたその時、明らかになる事実。今作は夏実とメイたちの活躍シーンは少な目。スピリチュアルな要素多めの作品。静奈に絡んでくるニック、これからどういう役回りになるか?2023/10/18

ポチ

51
山では不思議なことが起きてもおかしくないのかも知れませんね。ちょっと変わったファンタジー?オカルト?風な作品でした。2023/10/02

goro@the_booby

47
お山にはやっぱりいるんだよ。静奈姐さんとニックの今後が気になるところです。二俣のトイレ撤去されちゃったのかぁ~哀しい。2023/10/12

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