離婚と面会交流―子どもに寄りそう制度と支援

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772417532
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C3011

内容説明

両親が離婚した後も、子どもにとって守られた環境の中、双方の親と良好な関係を保ち、愛情を受けることが子どもの成長の糧となる。一方で、現実には、高葛藤、DV、虐待、再婚などの課題を抱え、支援を必要としている家庭も多い。子どもにとって望ましい面会交流のために必要な支援、制度、そして社会が共有すべき考え方はどのようなものであろうか。本書では、臨床心理学・法学・社会学など多様な分野から、そして家裁調査官・弁護士・国際司法・ADR・支援団体など多様な立場から、子どもに寄りそう制度と支援に向けた現状と提言を集めた。

目次

第1部 離婚と子ども―面会交流をめぐる現状と課題(離婚と子どもをめぐる議論―家族法学者から見た現状と課題;親権紛争解決と面会交流のポイント―家庭裁判所から見た現状と課題;離婚と子どもの研究と必要な支援―臨床心理士から見た現状と課題;国際的な子の奪取・返還事件と合意による解決―「ハーグ条約事件」の現状と課題)
第2部 面会交流の考え方(日本のステップファミリーにおける面会交流―大人の視点から子どもの視点へ;面会交流をめぐる「子どもの拒否」の考え方;面会交流をめぐる「両親間の葛藤」の考え方;面会交流をめぐる紛争の特徴と弁護士の対応について;ADR(裁判外紛争解決手続)による面会交流の取決め)

著者等紹介

小田切紀子[オダギリノリコ]
東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了、心理学博士、臨床心理士、公認心理師。東京国際大学人間社会学部教授。2014年国際家事ハーグ条約裁判外紛争解決(ADR)メディエーター。親が離婚した子どもの心理を専門分野とし研究と実務に携わる

町田隆司[マチダリュウジ]
横浜市立大学文理学部心理学科を卒業。大阪家庭裁判所で家庭裁判所調査官補として採用され、養成研修の後、全国の家庭裁判所及びその支部で家庭裁判所調査官として、少年事件及び家事事件の調査にあたった。臨床心理士であり公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木麻黄

3
面会交流は,社会問題として,ますます比重を増してきた感がありますね。従来は,発達心理学の観点からその是非が論じられることの多かった問題ですが,近年はどちらかというと社会学系界隈からの論説が目立つようになっています。実際本書の中核をなすのも,社会学部の教授や家裁調査官の論者であり,そもそも子の発達を支える制度設計の欠陥が,子の発達を阻害しやすい環境を作っているという切り口になっています。各論者の論考はどれも興味深く,現時点の主な争点を取り扱っていると言ってよさそうです。2021/02/27

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