内容説明
本書では、子どものアセスメントにおいて次の2つの視点を大切にしている。第一の視点は、心理検査などによる客観的な理解とともに、一人ひとりの成長過程や潜在的な可能性を大事にする「個別的存在として子どもの心を理解する」という視点。第二の視点は、家族関係や学校での対人関係などの人的環境および物理的な環境をも含めた「子どもを取り巻く環境を理解する」という視点。本書ではこれらの視点を重視した子どもの全体像のアセスメントとかかわりの実践過程が理解できるような構成になっている。各章では、面接法、観察法と心理検査法について実践的に解説され、巻末には援助実践の補助としてアセスメントから援助方針の立案までをチェックすることのできるフローチャートを付している。
目次
第1部 子どもの臨床心理アセスメント(子どもの臨床心理アセンスメント;面接法によるアセスメント ほか)
第2部 子どもと環境のアセスメント(乳幼児期)(発達・知能のアセスメント;発達障がいのアセスメント ほか)
第3部 子どもと環境のアセスメント(児童・思春期)(知能・学力のアセスメント;親子関係のアセスメント ほか)
第4部 アセスメントの実際(テスト・バッテリーの方法)(育児困難な母親;発達障がい ほか)
著者等紹介
松本真理子[マツモトマリコ]
名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター・教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)、臨床心理士、学校心理士、専門は子どもの臨床心理学
金子一史[カネコヒトシ]
名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター・准教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)、臨床心理士、専門は臨床心理学および発達臨床学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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