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内容説明
落ち着きのない子、注意散漫、大人の言うことをきかない反抗的な子、学校嫌い…といった、子どもの行動上の問題をどう考え、実際にどう対処していくのか。多くの事例を収載したナイランドならではの方法とアイディアがつまった一冊。
目次
第1部 批判(導入―ハック・フィン、チャド・ジェイジー医師に会う;不可思議な科学―ADHD診断の実態)
第2部 解決(スマート・アプローチ―概観;ステップ1―ADHDの問題を子どもから切り離して考える;ステップ2―子どもや家族に対するADHDの影響を描き出す;ステップ3―ADHD物語の例外に着目する;ステップ4―ADHDと診断された子どもの特別な能力を取り戻す ほか)
著者等紹介
ナイランド,デイヴィッド[ナイランド,デイヴィッド][Nylund,David]
カリフォルニア州ストックトンのカイザー・パーマネントの臨床ソーシャルワーカーで、そこで、研修のコーディネーターをしている。また、カリフォルニア州サクラメントのラ・ファミリア・カウンセリングセンターのスーパーヴァイザーでもある。また、プロフェッショナル・スクール・オブ・サイコロジーと、カリフォルニア州立大学サクラメント校の社会福祉学科の非常勤講師でもある。「ファミリー・セラピー・ネットワーカー」、「ダルウィッチ・センター・ニュースレター」、「システミック・セラピーズ誌」などの雑誌にナラティヴ・セラピーの論文を執筆している。また、学術雑誌「ソーシャルワーク」の編集委員でもある。執筆のほかに、ナラティヴ・セラピーのワークショップを全米で行っている。現在の関心は、ポスト構造主義理論、文化研究、ジェンダー研究、男性性、児童ならびに家族療法、そして批判的教育学である。パートナーのデボラと息子のドレイクとともに、カリフォルニア州サクラメントに住む
宮田敬一[ミヤタケイイチ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授
窪田文子[クボタノリコ]
大妻女子大学家政学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。