マイナス・ヒーロー

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マイナス・ヒーロー

  • 落合 由佳【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2017/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062206334
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

「あんたが負けるとムカつくんだよ」。弱小バドミントン部の虚弱男子は、ゆるふわヒロインに金メダルを獲らせることができるのか!?北京&ロンドン五輪バドミントン日本代表の潮田玲子さんが推薦!
「青春って素敵! バドって楽しい! 臨場感あふれ、ドキドキする、そんな一冊です。」

帆西中学校2年の羽野海は、バドミントンのたしかな実力を持ちながら、すべての大会で準優勝どまり。他校から「シルバー・ヒーロー」と揶揄されても、ふわふわと笑っている、そんな少女だった。
そんな海を、久能凪人は、はがゆい気持ちで見ていた。凪人は小学生のころ、クラブチームでバドミントンに打ち込んでいたが、体が弱かったことと、チームで実力ナンバーワンだった兄・航との関係が悪かったことがあり、中学にあがると同時にバドミントンをやめていた。
凪人は、小学生のころ、海と出逢っていた。ふらりとチームに現れ、練習試合で兄を負かしてくれたのが海だった。凪人は、軽やかに、楽しそうにポイントを決めていく海を、まぶしい記憶とともに覚えていたのだ。
ある日、体育の授業のバドミントンで、やる気なくラケットをもてあそんでいた凪人に、海は、「ペアを組んで、現役部員を相手にダブルスをやろう」と持ちかける。バドミントンの世界に、海によって強引に引き戻された凪人に、海はこう告げる。
「久能くん、アドバイザーになって、私を勝たせて!」
しぶしぶながら部のマネージャーとなった凪人は、海との約束を果たせるのか――。

落合 由佳[オチアイ ユカ]
著・文・その他

内容説明

バドミントン部の羽野海は、実力がありながら準優勝どまりの中学2年生。同級生の久能凪人は、小学生時代はクラブチームで活動していたが、体が弱く、バドミントンの道をあきらめた過去がある。ある日の体育の授業で、海は凪人を強引に誘って、現役部員を相手にダブルスで対決しようと言い出した。これをきっかけに、凪人はバドミントン部のマネージャーをすることに―。講談社児童文学新人賞佳作入選。バドミントンにかける青春!ど直球のスポーツ小説!!

著者等紹介

落合由佳[オチアイユカ]
1984年、栃木県生まれ。法政大学卒業後、会社勤務などを経て、『マイナス・ヒーロー』で第57回講談社児童文学新人賞佳作に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あやっぴ

24
毎回準優勝ばかりの女子部員の羽野を、体が弱くてプレイすることを断念した男子の凪人がマネージャーになり、優勝に向けて猛特訓していく。羽野の元気はつらつなプレイと潔さ、優勝に対しての執念、それだけでもカッコイイ。私自身もバドミントンしてるので勉強になることも多かった。2017/10/11

izw

8
落合由佳、3作品目。前に読んだ「まえむきダブルス!」に引き続き、バドミントンのおはなしで、中学のバトミントン部が舞台。小学3年生のときバトミントンクラブで一度出会った女の子羽野に、凪人が中学1年で再会して、マネージャーとして、勝利に向けて支援するようになる、3年生までの物語。バドミントン部での確執、凪人と羽野やバドミントン部の指導する子たちとのやりとりは意外性もあり、面白い。恋愛感情が生まれそうなところでも、関係が生まれないところは、スポーツをテーマとしたYAだからか。爽やかな読後感のある物語だった。2022/11/27

もえたく

7
講談社児童文学新人賞佳作。小瀬木麻美さんの青春バトミントン小説『ラブオールプレー』シリーズのようなイメージで読み始めましたが、全く異なり、毎回準優勝止まりのバトミントン部の女の子を応援する男の子のお話でした。中学生の青春スポーツ小説は気恥ずかしくなるくらいキラキラしてました。2017/08/05

飲も飲も

5
中学のバドミントン部。体が弱くて選手をあきらめた凪人が、どうしても一位になれず、銀メダルばかりの海に頼まれアドバイザーになる。あんたっていう呼び方がちょっと気になる。2020/12/24

HNYYS

4
図書館本。バドミントンに懸ける想いが伝わります。最後の決勝戦は、手に汗握るような緊張感で読ませていただきました。2019/09/17

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