内容説明
包括システムによるロールシャッハ法は、現在国際的標準として浸透しわが国において臨床現場でも広く用いられているが、これを使いこなすためには十分なトレーニングと正しい知識が必要とされる。本書は、最新のシステムに対応し、前書同様コード化とスコアリングのためのポイントが懇切丁寧に解説され、さらにトレーニングのために多くの練習問題を掲載した内容になっている。第5版では、第3版以降に包括システムで変更・追加された変数や特殊指標をもれなく収録した。
目次
実施の手順
反応領域と発達水準
決定因子
形態水準
反応内容と平凡反応
組織化活動
特殊スコア
スコアリングの進め方
構造一覧表
表Aと表B
記述統計
コーディング練習
コーディング練習の解答
著者等紹介
中村紀子[ナカムラノリコ]
エクスナー・ジャパン・アソシエイツ/創価大学大学院
西尾博行[ニシオヒロユキ]
文京学院大学人間学部
津川律子[ツガワリツコ]
日本大学文理学部心理学科
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