内容説明
ヤーロム博士のもとで研修を積んだ訳者は、本書が日本の今後の医療・看護・福祉・教育の領域でテキストとして役立てられることを願って、訳出した。たとえば分裂病についても、集団精神療法がリハビリテーションとして役立つことが、豊富な臨床例を入れながら説かれており、示唆するところが多い。
目次
第1章 グループサイコセラピーとは
第2章 グループサイコセラピーで効果をもらたす因子とは
第3章 サイコセラピーグループの基礎構築について
第4章 サイコセラピーグループを創るには
第5章 グループサイコセラピーで共通の問題を解決かるには
第6章 グループサイコセラピストの技法
第7章 入院患者グループ
第8章 外来患者グループ