出版社内容情報
《内容》 分裂病は昔も今も精神医療の中心を占め,その精神・身体病理が関係者の関心の対象でありつづけている。しかしここ数十年間で,治療の重点が入院から外来へと推移するといった変化が見られ,デイケアやリハビリの効果もあがりはじめている。学識経験豊かな国立精神・神経センターのスタッフを中心とした25人が企画執筆した本書は,現時点での日本の水準を示すものとして,関係者が今日望みうる最良のガイドブックとなっている。
目次
分裂病の診断をめぐって
分裂病治療の変遷
分裂病治療の治療構造
分裂病の予後
精神保健法と分裂病
分裂病の外来治療
分裂病の救急療法
分裂病の入院治療
分裂病の社会復帰活動
分裂病のデイケア〔ほか〕
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