出版社内容情報
プロローグ
これだけは知っておきたい!放射能の基礎知識
・放射性物質がカラダに及ぼす影響
・外部被ばくと内部被ばくの違い
・子どもたちが危ない?
・放射線対策の3原則 など
第1章
放射性物質を取り込まない!
・食材の取り扱い方(きのこ類、葉物野菜、根菜など)
第2章
放射性物質を排出する!
・放射性物質を排出する栄養素とは?
ペクチン→セシウムを排出
茶カテキン→放射性物質の排出および損傷された遺伝子の修復など
第3章
免疫力を高めて放射線から身を守る!
・放射性物質を防御する栄養素とは?
ヨウ素→放射性ヨウ素から防御
カリウム→セシウムから防御
カルシウム→ストロンチウムから防御
第4章
放射線から身を守る毒抜きレシピ
・鶏のグリルバジルソース
・ひじきのマリネ
・あさりスープ
・まぐろのみそ焼き
・里いもとオクラのみそ汁
・玄米ひじきごはん
・牛ほほ肉のワイン煮
・豆スープ など計53品
「毎日の3度の食事による放射線からの防御が大切。
本書は具体的なレシピをとおして、
誰でもどこででも放射線被ばくを
ブロックすることを目的に緊急出版したものです」
――浜松大学健康栄養学科教授 金谷節子
例えば……
ワカメを食べて「放射性ヨウ素」をブロック!
小魚のカルシウムで「ストロンチウムを防御!
りんごに含まれるペクチンが「セシウム」を排出!
ほうれんそうのビタミンAで「放射線障害」を予防!
いわしが損傷した DNAを回復!
茶カテキンが染色体の損傷を予防!
にんじんの根を1.5cmカットして放射性物質は20分の1に減少。
キャベツは外側を 4~5枚取り、流水(ぬるま湯)で洗えば、放射性物質を40分の1まで除去。
きのこは食塩水に漬ければ放射性物質は10分の1まで減少。
など、ちょっとした食材の洗い方や調理法、毎日の食事メニューで内部被ばくから身を守れます。
内容説明
食材の洗い方や調理法で放射能を除去。放射線防御食材&レシピ55点。
目次
プロローグ これだけは知っておきたい!放射能の基礎知識(放射能ってどんなもの?;放射性物質がカラダに及ぼす影響 ほか)
第1章 放射性物質を取り込まない!(根菜;葉物野菜 ほか)
第2章 放射性物質を排出する(ペクチン―セシウムを排出;水溶性食物繊維―セシウム、ストロンチウムを排出 ほか)
第3章 免疫力を高めて放射線から身を守る!(ヨウ素―放射性ヨウ素から防御;カリウム―セシウムから防御 ほか)
第4章 放射線から身を守る毒抜きレシピ(鶏のグリルバジルチーズソース;ひじきのマリネ ほか)
著者等紹介
金谷節子[カナヤセツコ]
浜松大学健康栄養学科教授。金谷栄養研究所所長。日本病態栄養学会常任理事、日本臨床栄養学会評議員など多数歴任。2006~2008年には、日本オリンピック委員会(JOC)の医科強化スタッフも担当。早くから「がんと食事」の研究を行い、全国に先駆けて、病院給食に真空調理を採用。臨床栄養学や真空調理法と併せて、抗放射線など抗酸化食事療法を研究しており、大学で一般開放調理実習付き講義も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。