富士見L文庫<br> 龍に恋う〈7〉―贄の乙女の幸福な身の上

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富士見L文庫
龍に恋う〈7〉―贄の乙女の幸福な身の上

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040747064
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 力の暴走を抑えるため自らを掛軸の中に封じた銀市が、珠の尽力によって帰って来たのが去年の暮れのこと。
 激動の年が明け、銀古も日常を取り戻した頃、珠は銀市から「故郷を探し、父に会おうと思う」と打ち明けられる。自らの過去と向き合おうとする銀市の覚悟を受け止めた珠は、ともに彼の故郷を探すため、雪深い信州へ足を運ぶことに。
 初めての蒸気機関車、初めての旅館。慣れないもてなしに戸惑ったりしながらも、銀市との遠出に心躍らせる珠。
 そんな中、一連の騒動の原因であるアダムが、突如二人の前に姿を現す。
掛軸の中の世界で、二人の決別の原因となった大火事件の真相を知った珠は、銀市とアダムの間の誤解を解くためにある提案を持ち出して――?

人と妖がともに生きる未来のために――
波乱の「半妖編」、ついに完結!

内容説明

掛け軸の中に自らを封じた銀市を連れ戻し、銀古もやっと日常を取り戻した頃。珠は銀市から「故郷を探し、父に会おうと思う」と打ち明けられる。自らの過去と向き合おうとする銀市の覚悟を受け止めた珠は、ともに彼の故郷を探すため、雪深い信州へ向かう。初めての蒸気機関車、初めての旅館。慣れないもてなしに戸惑いながらも、銀市との遠出に心躍らせる珠。そんな中、一連の騒動の原因であるアダムが二人の前に姿を現す。掛け軸の中でアダムの真意を知った珠は、二人の誤解を解くためにあること提案して―?

著者等紹介

道草家守[ミチクサヤモリ]
2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dorimusi

15
銀一の故郷に親を探しに行く。そこにアダムも絡んでくる。 銀一と母親の関係とアダムと母親の関係の対比に人と妖怪の寿命の違いの話しが絡んでくる。なかなかに面白かった。 今巻でアダムとの話しは決着かな。銀一と珠の関係にもひと段落ついて、完結かと思ったらまだ続くらしい。 確かに珠の故郷の伏線は回収できてない!気になる。忘れないうちに出て欲しいところ。2025/04/12

coco夏ko10角

15
第7弾。銀市の故郷を探す旅へ。アダムに少しずつ変化が。銀市の両親のこと。途中の銀市と珠のやり取りがもう…!ラストの二人もよかった。珠の過去の状況は言われてみれば確かに贄というより…?次巻も楽しみ。2025/02/21

冬野

14
シリーズ第七弾にして半妖編完結巻。銀市は両親の過去と向き合うため、珠と共に冬の信州へ。シリーズの集大成的な内容でとても良かった。この旅程は銀市や深咲など色々な人にとって、過去の呪縛から解き放たれるための過程だったのかも。人の複雑な感情が複雑なまま描かれていて読み応えがあった。誕生日会のシーンが素敵。ただアダムがした行為をあまり覚えてなくて物語に完全に浸れたとは言えないのが惜しい(前々巻読了が約二年前なので)。ラストシーン、これはもう結婚式なのでは!?次巻からは珠の過去に焦点が当たるかな。楽しみ。星:5/52025/01/16

まぁ

11
本当に逆恨みでは?となりつつ、ご両親の話は悲恋に終わった異種婚姻譚だったのだなぁとなりました。遠い未来で、銀古で珠さんが入れたお茶でも飲みながら従業員にお客さん、お友達とほのぼのできる未来が銀市さんに訪れると良いな。2024/12/13

ARI

8
前回、珠のがんばりもあって銀市さんとの日常が戻ってきたわけで、ここから少しづつ”好き”という気持ちを出していくのかなと期待していた部分がありましたが、思っていた以上に進んだじゃないですか! 物語的には二人で旅行、その中で銀市のふるさとや珠の生まれ育った場所の話が少しづつ掘り下げられていく感じ。珠が贄であったことについて掘り下げるのは、今更かと言えば今更かもしれないけれど、珠が自分の意志をはっきり示せるようになった今だからこそようやく触れる準備ができたんだなと感じられるのが良かったなと。2024/12/22

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