目次
1 近江聖人ゆかりの地を訪れ、安曇川三角州を歩く
2 浮御堂の堅田から花折峠に近づき、和邇川沿いに下る
3 守山から琵琶湖大橋を渡って堅田に至る
4 野洲から南東へ、三上山を仰ぎつつ石部に至る
5 野洲から錦織寺を訪ねて近江八幡へ
6 安土駅から伊庭を経て能登川駅に至る
7 稲枝から湖岸を南西へ、沖島を望む
8 商人の町、日野から石塔寺を経て桜川へ
9 百済寺から扇状地を下り、舟岡山へ
10 湖東の名刹から水沼荘跡地を経て多賀大社へ
11 河瀬駅から覇流荘跡地を経て移民村へ
12 湖北・田村駅から常喜の立石を経て長浜駅へ
著者等紹介
谷岡武雄[タニオカタケオ]
1916年京都府に生まれる。1944年立命館大学法文学部地理学科卒業。1948年立命館大学専任講師。1955年立命館大学教授。1958~59年パリ大学地理学研究所に学ぶ。以後しばしば渡欧。1962年理学博士。1968年立命館大学文学部長。1975年ベルギー、リエージュ大学章を受ける。1981年フランス政府よりパルム・アカデミック勲章オフィシエ章を受ける。1985~90年立命館総長・立命館大学学長。1991年勲二等旭日重光章、2001年フランス外務省章をそれぞれ受ける。2003年12月フランス政府よりパルム・アカデミック勲章コマンドール章を受ける。立命館名誉役員、立命館大学名誉教授、パリ地理学会名誉会員(1959年~)、日本地理学会名誉会員(1992年~)、日仏文化協会副会長
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