地下ダムと島の環境経済学

個数:
  • ポイントキャンペーン

地下ダムと島の環境経済学

  • 黒沼 善博【著】
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • 古今書院(2021/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 72pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 02時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772253383
  • NDC分類 517.7
  • Cコード C3036

内容説明

島の地下水を涵養するために、沖縄の島々で建設されている「地下ダム」。世界初の本格的地下ダムの建設地となった宮古島では、複数の地下ダムにより慢性的な農業用水の不足が解消された。地下水保全から環境保全へ。宮古島の暮らしと豊かな自然を守るために、地下ダムに端を発した環境技術は、資源の島内循環に寄与している。生活・農業・経済・観光、宮古島と周辺の島々のすべての活動に必要な地下水資源を、経済学的にアプローチする。

目次

第1編 地下ダムと島の地下水(地下ダムとは何か;島嶼圏の地下ダム;淡水レンズの島;島の建設現場)
第2編 経済学で考える島の地下水(地下水の効用理論;建設技術の複合と総効用;島嶼圏の全体最適;建築技術の応用)
第3編 地下ダム技術と環境技術(地下水保全から始まった資源再生;島嶼を活かす環境技術;地下ダムの持続可能性;地下ダムから展望する未来)

著者等紹介

黒沼善博[クロヌマヨシヒロ]
1965年和歌山県生まれ。1988年和歌山大学卒業、株式会社大林組入社。2007年大阪経済大学大学院修了(経済学修士)。現在、株式会社大林組大阪本店建築事業部不動産部部長。所属企業において、地下ダムをはじめとする沖縄県島嶼の建設現場、営業部門、開発部門等を歴任。日本島嶼学会、日本経済学会、産業遺産学会に所属。沖縄大学地域研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

酒井 敦

0
地下水をためておくダムとして、地下ダムがある。その先駆けとなった、宮古島の地下ダムの建設工事に携わった方による本である。宮古島では、水不足になるたびに離農が起こり、人が減るという悪循環が起こっていた。しかし、この施設により起こりずらくなっているようで、大きな効果をもたらしていることが分かった。また、地下ダムが可能な島及び不可能な島等様々あるようで、その解説も丁寧に行っている。2021/12/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17631321
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。