目次
第1部 入門編(GISの基本概念;基盤地図情報の可視化;地域社会情報の可視化;地域の歴史と文化財に関する分析;地域における商業の分析;観光振興の空間的な定量評価)
第2部 応用編(都心居住と土地利用の評価;歩いて暮らせるまちの検証;安全安心まちづくりの検証;越境地域連携事業の空間ネットワーク分析)
付録1 QGISのインストール
付録2 PostgreSQLデータベースのインストール
付録3 データベースの基礎とSQL言語の概要
著者等紹介
蒋湧[ショウユウ]
1955年生まれ。筑波大学大学院社会工学研究科経営工学専攻修了。東京都立大学経済学部助教を経て、愛知大学地域政策学部教授。博士(経営工学)。応用数学、データ工学とGIS空間解析などを専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koning
37
地域研究者のためのテキストなのだけれど、QGISとPostGIS(PostgreSQLに地理情報処理機能を追加したものと思えばよろしい)のコンビネーションってのは大変有用なのだけれど、実は意外と設定から面倒だったりしてその辺も含めて、Rでやっちゃえとかって人じゃなきゃこれは読んでおいて損はなさそうってことで、入手。これもタイトルがアレなんで手に取る人を限定知っちゃってる気がしてもったいない感じ。 2021/10/02
mopinfish
1
Postgisの使い方に習熟したくて読みました。一般のQGISの参考書籍だとPostgisにはあまり触れられていないものが多かったので大変参考になりました。また自分も学術研究目的でGISについて学んでいたので、後半の応用例もなぜそのような解析を行うのかが詳しく解説されていて、得られた知見自体も興味深く理解しながら読み進めることができました。2024/01/02
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