出版社内容情報
身近な地域や異文化理解に役立つ写真活用法、写真で地理学を理解する実例、地理教育での景観写真の活かし方を紹介。
はじめに(加賀美雅弘)
第1章 景観写真の意義とその活用― 身近な地域に目を向けてみよう ―(椿 真智子)
コラム1 ハケの景観写真を読み解く(加賀美 雅弘)
コラム2 若者が読み解いた身近な地域(椿 真智子)
第2章 景観写真教材による指導― 組写真を工夫してみよう ―(荒井 正剛)
コラム3 カザフスタン:ステレオタイプを打破する(荒井 正剛)
コラム4 地理オリンピックに出題された景観写真 (荒井 正剛)
第3章 景観写真で読み解く地形― 海岸に注目してみよう ―(青木 久)
コラム5 異なる地形を並べてみる(青木 久)
第4章 景観写真で読み解く気候― 「見えるもの」から考えてみよう ―(澤田 康徳)
コラム6 身近な景観を熱で表現する(澤田 康徳)
コラム7 自分を含めて眺める:衛星写真(澤田 康徳)
第5章 景観写真で読み解く都市― 都市の変化に注目してみよう ―(牛垣 雄矢)
コラム8 時代の変化と景観変容:秋葉原(牛垣 雄矢)
コラム9 時代の変化と景観変容:神楽坂(牛垣 雄矢)
第6章 景観写真で読み解く農山村 ― 集落の土地利用に注目してみよう ―(中村 康子)
コラム10 土地利用を景観写真で表現する (中村 康子)
コラム11 消えゆく景観の保全(中村 康子)
第7章 景観写真で読み解くモンスーンアジア ― 水辺の時間と季節の変化に注目してみよう ―(橋村 修)
コラム12 歴史を景観写真でたどる:絵図と現代の景観の対比(橋村 修)
第8章 ドイツの景観写真で読み解くヨーロッパ ― 外国人の景観に目をむけよう ― (加賀美 雅弘)
コラム13 社会主義都市の変化を景観でとらえる (加賀美 雅弘)
コラム14 景観写真を地理教育に活かそう!(荒井 正剛)
コラム15 フォトランゲージ:写真を用いたアクティブ・ラーニング(荒井 正剛)
加賀美 雅弘[カガミ マサヒロ]
編集
荒井 正剛[アライ マサタカ]
編集
目次
第1章 景観写真の意義とその活用―身近な地域に目をむけてみよう
第2章 景観写真教材による指導―組写真を工夫してみよう
第3章 景観写真で読み解く地形―海岸に注目してみよう
第4章 景観写真で読み解く気候―「見えるもの」から考えてみよう
第5章 景観写真で読み解く都市―都市の変化に注目してみよう
第6章 景観写真で読み解く農山村―集落の土地利用に注目してみよう
第7章 景観写真で読み解くモンスーンアジア―水辺の時間と季節の変化に注目してみよう
第8章 ドイツの景観写真で読み解くヨーロッパ―外国人の景観に目をむけよう
著者等紹介
加賀美雅弘[カガミマサヒロ]
東京学芸大学教授(地理学)。1957年生。筑波大学大学院博士課程単位取得退学。理学博士。専門分野:ヨーロッパ地誌、エスニック地理学
荒井正剛[アライマサタカ]
東京学芸大学教授(社会科教育)。1954年生。東京学芸大学大学院修士課程修了。東京学芸大学附属竹早中学校などで37年勤務後、現職。専門分野:地理教育、異文化理解教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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