内容説明
ドイツにおける自治体制度で、われわれの日本に比べてとくに異なっているのは種々の形態からなる市町村連合の存在である。それはきわめて複雑であり、われわれには理解しにくい点が多いので、本書では市町村連合の問題に焦点を合わせて考察する。
目次
1 市町村の歴史と現状
2 ラインラント・プファルツ州における市町村の現状
3 ニーダーザクセン州における市町村の現状
4 シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州における市町村の現状
5 バーデン・ヴュルテンベルク州における市町村の現状
6 ノルトライン・ヴェストファーレン州における市町村制度と地区(都市ベチルク)制度
7 チューリンゲン州における市町村の現状
8 ブランデンブルク州における市町村の現状
9 ザクセン州における市町村の現状
10 ドイツにおける市町村の現状―まとめ
11 ドイツ・日本の市町村の相違点と「平成の大合併」に関する批判的考察
著者等紹介
森川洋[モリカワヒロシ]
1935年広島県生まれ。1962年広島大学大学院文学研究科博士課程単位修得期間満了退学。1972年文学博士(広島大学)。広島大学文学部教授、福山大学経済学部教授を経て広島大学名誉教授
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