目次
第1章 災害展示への期待
第2章 災害展示の課題と本書の構成
第3章 「多様なコンテンツ」の扱い
第4章 「フレーミング」の扱い
第5章 「絡み合うコンテキスト」の扱い
第6章 「スタンドポイントとノレッジ」の扱い―ローカルノレッジへのボトムアップの意義と期待
第7章 総合考察と提言
著者等紹介
田中隆文[タナカタカフミ]
名古屋大学生命農学研究科森林水文・砂防学研究室准教授、名古屋大学減災連携研究センター協力教員。専門は砂防学・森林水文学。2003‐2004年James Cook大学(豪州)熱帯雨林研究センター客員研究員。幼少時に台風で自宅で全壊、以降、防災に強い関心を抱く。ガラス細工のような精緻化された科学の脆さを危惧し、地に足のついた泥臭い科学の可能性を探究。日本展示学会論文賞、科学技術社会論学会柿内賢信記念賞、地区防災計画学会室崎賞(論文賞)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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