目次
第1部 人類学と開発(発見の科学としての人類学;開発業界の登場;人類学を役立てる)
第2部 開発プロジェクトの検証(開発プロジェクトの実際;プロジェクト展開における情報;プロジェクトの形成;プロジェクトの管理;プロジェクトの評価(アセスメント))
第3部 さらなる前進へ向けて(開発業界の改革;人類学の方向転換;新しい開発のパラダイムとは)
著者等紹介
ノラン,リオール[ノラン,リオール][Nolan,Riall W.]
パデュー大学(アメリカ)教授、国際プログラム長。1975年にサセックス大学(イギリス)にて学位取得(社会人類学)。社会人類学的調査、およびアメリカ平和部隊ボランティア、国際開発専門家として、スリランカ、チュニジア、セネガル、パプアニューギニア、旧ソビエト連邦などでフィールドワークをおこなう。ピッツバーグ大学大学院国際管理開発研究所長、ゴールデンゲート大学国際関係プログラム長、シンシナティ大学地球学研究所長を経て現職
関根久雄[セキネヒサオ]
1962年生。筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授。総合研究大学院大学文化科学研究科(国立民族学博物館)博士課程中退。青年海外協力隊員、名古屋大学大学院国際開発研究科助手、筑波大学社会科学系講師、助教授を経て現職。専攻は文化人類学、オセアニア島嶼研究、地域開発論
玉置泰明[タマキヤスアキ]
1954年生。静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。東京都立大学助手、静岡県立大学国際関係学部助教授を経て現職。専攻は社会人類学
鈴木紀[スズキモトイ]
1959年生。千葉大学文学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。ニューヨーク州立大学ビンガムトン校人類学科教務助手を経て現職。専攻は開発人類学、メソアメリカ民族誌学
角田宇子[カクタイエコ]
1960年生。亜細亜大学国際関係学部教授。ボストン大学人類学部修士課程修了。国際協力事業団(JICA)職員を経て現職。専攻は開発人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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