内容説明
高度成長期に建設されたニュータウンはオールドタウン化し、今やノスタルジックな響きさえ感じるようになった。このようなニュータウンを再生するにはどうすれば良いのか。三大都市圏にある多摩、高蔵寺、千里を中心に詳細な実態調査と住民の新しい動きなどをもとに、再生への願いを込めてまとめた。
目次
第1章 再び活気ある街に
第2章 和洋折衷の日本型ニュータウン
第3章 迫りくるオールドタウンの危機
第4章 住民は立ち上がる
第5章 高齢者も立ち上がる
第6章 交流による再生を求めて
著者等紹介
福原正弘[フクハラマサヒロ]
1941年、兵庫県尼崎市生まれ。1967年東京大学教養学部卒。(株)三井銀行(現三井住友銀行)入行。’74年、東京大学大学院で理学博士号を取得。その後三井銀行本店営業部、業務部、店舗企画部副部長等々を経て、恵泉女学園大学教授、さくら総合研究所主席研究員、同顧問、東京大学理学部非常勤講師等兼務、1992年より大妻女子大学教授
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