内容説明
本書は、学問的にはあまり興味はないが、パタゴニアとくに氷原周辺に興味がある人や旅行してみたいと思っている人が読んでそれなりにおもしろく参考になるように、一方では氷河・氷河地形に興味ある専門の人が読んで研究の参考になり得るものを混ぜた。したがって、学問的な章では文献の引用を学術論文形式で行っているが、紀行文・随想的な章はとくに引用はせず、参考文献として挙げるのにとどめてある。
目次
１ パタゴニア
２ パタゴニアの町
３ パタゴニアの旅
４ パタゴニア氷原（北パタゴニア氷原；南パタゴニア氷原；融氷による海面上昇）
５ パタゴニアの氷河地形
６ パタゴニアの氷期
７ エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
惰性人
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パタゴニアの地質の学術書。でも氷河を渡り歩く調査が旅行記のように記されています。2010/12/10
