子どものアトリエ―絵本づくりを支えたもの

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子どものアトリエ―絵本づくりを支えたもの

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  • サイズ B6判/ページ数 128p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772190664
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『わたしのワンピース』の作者の初エッセイ集。子どもの絵を見る力を信じて創作を続けてきた著者の子ども観、絵本観の源を探ります。

西巻茅子[ニシマキカヤコ]
1939年、東京に生まれる。東京藝術大学工芸科卒業。学生時代からリトグラフ、エッチングを手がけ、日本版画家協会展新人賞、同奨励賞受賞。「子どもが画をかくときの気持ちや大胆さを大切にしたい」と語るとおり、のびやかな線と明るい色調で描かれるその世界が、子どもの心に自然に受け入れられている。代表作『わたしのワンピース』は親子三代にわたるファンも多い。『ちいさなきいろいかさ』(もりひさし文/金の星社)で第18回産経児童出版文化賞受賞。『えのすきなねこさん』(童心社)で、第18回講談社出版文化賞絵本賞受賞。

内容説明

芸大を卒業してはじめた絵の教室「子どものアトリエ」。そこにくる子どもたちから学んだ絵を描くことの原点、絵本づくりで大切にしてきたこと、そして、自らの子ども時代の記憶…。日本を代表するファンタジー絵本『わたしのワンピース』の作者が書き下ろした初めてのエッセイ集。

目次

1章 子どものアトリエ(「子どものアトリエ」をはじめる;Sくんのこと ほか)
2章 絵本を描くこと絵を描くこと(リトグラフを作る;はじめての絵本『ボタンのくに』 ほか)
3章 幼い日の記憶(空襲と疎開;食べものの記憶 ほか)
4章 子どもの心が育つということ(我が家の「サンタさん」;無文字社会の人々の心 ほか)

著者等紹介

西巻茅子[ニシマキカヤコ]
1939年、東京に生まれる。東京芸術大学工芸科卒業。大学卒業後、リトグラフを学び、日本版画協会展に出品。新人賞、同奨励賞を受賞。1967年『ボタンのくに』(なかむらしげお・文)で絵本デビュー。子どもが絵を描くときの気持ちや絵を見る目の確かさに信頼をおいて、絵本を作りつづけている。代表作『わたしのワンピース』(以上、こぐま社)は親子孫三代にわたるファンも多い。『ちいさなきいろいかさ』(もりひさし・シナリオ/金の星社)で第18回産経児童出版文化賞受賞。『えのすきなねこさん』(童心社)で、第18回講談社出版文化賞絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽子

27
ほのぼのとして可愛らしく温かい西巻さんの絵本と絵が大好きでエッセイを改めて読んだ。著者が、子供が無心で描く絵の素晴らしさと表現力に感動したり、「童話的なものに絵をつけるのではなく、絵を見ればわかる絵本を作りたかった」という部分がとても印象的だった。さらに、「子供は絵からあらゆる情報を読み取り、描かれているものの奥に存在する描いた人の心や人格まで読み取り、心と心で繋がる事ができる。大人は絵をよく見ることができず絵の奥に何があるのか知ろうとしない」の主張、なるほどと唸った。子供時代の絵本との出会いは貴重。 2019/08/27

mntmt

25
エッセイ集。私は、西巻茅子さんの絵本を読んで、育ったので、彼女のことを少し知ることができて、嬉しい。2017/05/07

バニラ風味

15
今でも大人気の「わたしのワンピース」のラフ画を描いて出版社に持ち込んだ時、あまり評価は良くなかったとのこと。でも、大人の受け止め方と、読者となる子どもの受け止め方は違うのですよね。きっと、西巻さんは、子どもの心を忘れない大人なのでしょう。沢山のエピソードを知り、西巻さんの絵本をまた手に取って、改めて読みなおしたくなりました。2017/06/01

秋桜

5
自分の子供が小さかった頃を思い出しながら読みました。 子供に絵本を読んであげるときが 一番幸せなときだったのかも。2017/06/19

おひさまリボン

4
わたしのワンピース!これを初めて手にしたときの感動は未だに忘れられません。どの作品も、言葉を丁寧に削っていらっしゃるの。子供達に想像の余白をたくさん残してくれる作品が多いところが魅力的です。2017/07/23

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