絵本に魅せられて

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絵本に魅せられて

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772190619
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C0095

内容説明

まだ文字をよめない子どもが「もう一回よんで」と何度も持ってくる絵本には、どんな秘密があるのでしょうか?「こぐまちゃんえほん」「11ぴきのねこ」シリーズ、『わたしのワンピース』などのロングセラー絵本をつくった、こぐま社の創業編集者・佐藤英和によるユニークな絵本論。

目次

1 幼い子どもと絵本(児童書 子どもを読者とする心;聞くよろこびから読むたのしみへ)
2 絵本編集と出版の夢を追いかけて(座談会 戦後の絵本の発展(太田大八;武市八十雄;松居直;古田足日;佐藤英和)
対談 『木を植えた人』をめぐって(福原義春;佐藤英和)
対談 ロングセラーの秘密(松岡享子;佐藤英和))
3 読みつがれる絵本のために(「こぐまちゃんえほん」の誕生;『11ぴきのねこ』と馬場のぼる先生;『わたしのワンピース』ができるまで;ひとりの編集者の長年の夢が実現しました!)

著者等紹介

佐藤英和[サトウヒデカズ]
1928年、ビルマ国ラングーン(現・ミャンマー、ヤンゴン)に生まれる。1歳で帰国、長崎県の島原で幼少年時代を送る。1953年、神戸経済大学(現・神戸大学)を卒業後、河出書房(現・河出書房新社)に入社。文芸誌、児童書、世界少年百科全集などの編集を手がける。1966年、日本の子どもたちのための創作絵本の出版社・こぐま社を設立。株式会社こぐま社相談役、公益財団法人東京子ども図書館監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kawai Hideki

53
こぐま社の創業編集者による、日本の絵本業界黎明期の振り返りと時代毎の講演録。絵本好きにはゾクゾクする話多数。資生堂の名誉会長が全社員に「木を植えた男」を贈った話とか。「男は毎日100粒だけどんぐりを植えた」というペースと自制心の話とか。私は「うわ!こんな所にビジョナリーカンパニーの話が!」と勝手に興奮していた。他に「わたしのワンピース」「11ひきのねこ」「しろくまちゃんのホットケーキ」などロングセラーの制作秘話と、子供に「もう一回」と言わせる魔力の話とか。海外絵本作家の、失われたページを復活させる話とか。2016/06/24

ムフィー

13
大人になってから絵本にはまり始めて、あれこれ読み出した頃、手に取る絵本は自然と「こぐま社」が多かった。よって自然とこぐま社ファンになっていた私。特に大好きなシリーズ、「11ぴきのねこ」の創作秘話が聞けて嬉しい。第2弾の「11ぴきのねことあほうどり」が生まれるまで5年も要したことに驚いた。作者馬場のぼるさんと編集者佐藤さんの、並々ならぬ作品への熱意と愛情が伝わってきてこちらも胸が熱くなる。2017/05/18

ツキノ

11
こぐま社の創業編集者の講演や座談会、対談などを集めたもの。日本の絵本の創世記の貴重な話が聞ける。2016/06/22

どら母 学校図書館を考える

9
れんげゆきさんのレビューから出会えました。 良い絵本の後ろに、素晴らしい編集者が…。その後ろの読者である私たち。良い絵本を見る目を養いたいです。ちょうど、孫の誕生日に「わたしのワンピース」を贈ったところだったので、西巻茅子さんとの出会いの話がよかったです。2016/05/21

himawari

8
絵本は奥が深い。絵本作りで世阿弥の秘すれば花が出てくるとは思わなかった。子供と絵本に対する姿勢を教えてもらえる一冊。こぐまちゃんシリーズや11匹のねこの誕生秘話を知ることができ、これらの絵本で育った私にとっては貴重で嬉しい内容がたっぷりつまっていた。絵本好きにはお勧めです。話は変わって、私も姪に絵本を読んだ時勝手にページをめくられて「せっかく読んでるのに聞いてくれないんだ…。」とがっかりしたことがある。しかしあれは子供が、絵から自分なりの想像の世界を広げている合図だったのだと知って目の覚める思いがした。2017/02/24

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