出版社内容情報
アタッチメントを支援に向けて焦点化した、「安心感のケア」として概念化し、いま目の前にある「支援の場」に生きることを目指す書
内容説明
ゆりかごから墓場まで―発達する人間の健やかな育ちを支えるアタッチメント。それはどのように支援に活かされるのか。本書は、アタッチメントを支援に向けて焦点化した、「安心感のケア」として概念化し、いま目の前にある「支援の場」に生きることを目指している。歴史的経緯から最新の研究知見、専門用語の解説まで、気鋭の著者により、包括的かつ網羅的に記述された「使える」アタッチメントの入門書。
目次
第1部 アタッチメントの基礎(アタッチメント理論の誕生;なぜアタッチメントなのか? ほか)
第2部 アタッチメントの観点からの見立て(アタッチメントのアセスメント;行動問題を理解する ほか)
第3部 関わりの中のアタッチメント(支援者の役割;施設臨床での実践 ほか)
第4部 アタッチメントを巡る対話(甘えとアタッチメント;精神分析との対話 ほか)
著者等紹介
工藤晋平[クドウシンペイ]
2003年九州大学大学院人間環境学府人間共生システム専攻博士後期課程単位取得退学。博士(心理学)、臨床心理士。広島国際大学心理科学部講師(2006年‐2012年)。京都大学学際融合教育研究推進センター特定准教授(2013‐2018年)等を経て、名古屋大学学生支援センター特任准教授、NPO法人風の家理事、刑務所スーパーバイザー等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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