内容説明
スパイロって難しいしこれでちゃんと検査できてるかしら?そんな悩みを解決!コツをつかむときれいに記録できます!臨床検査技師、看護師、医師、全ての医療関係者のために。
目次
第1章 検査を始める前に(検査を行う環境設備;患者の情報収集;検査前の準備;感染対策)
第2章 肺気量分画(肺気量分画について;検査方法と検査の進め方;検査の妥当性・再現性と採択基準;機能的残気量の測定方法と検査の進め方;評価)
第3章 努力性肺活量(努力性肺活量について;検査の進め方;検査の妥当性・再現性と採択基準;努力性肺活量の評価;気道可逆性試験)
第4章 肺拡散能力検査(肺拡散能力検査について;検査の進め方;肺拡散能力の評価;機器のメンテナンス)
第5章 呼吸機能検査データの見方(呼吸機能検査データの見方;症例提示)
著者等紹介
田口善夫[タグチヨシオ]
1978年4月和歌山県立医科大学卒業。同年5月天理よろづ相談所病院ジュニアレジデント。1980年5月同呼吸器内科シニアレジデント。1983年5月同呼吸器内科医員。2001年9月同呼吸器内科副部長。2002年10月同呼吸器内科部長現在に至る。専門分野はびまん性肺疾患、呼吸器感染症。日本内科学会認定専門医、指導医、日本呼吸器学会指導医、評議員、感染症学会専門医、指導医、ICD認定医、日本気管支学会指導医、評議員、結核病学会評議員、日本呼吸ケアリハビリテーション学会評議員、日本サルコイドーシス学会評議員、理事
羽白高[ハジロタカシ]
1992年3月京都大学医学部医学科卒業。同年6月神戸市立中央市民病院内科研修医・呼吸器内科専攻医。1996年4月京都大学大学院医学研究科博士課程内科系専攻入学。2001年9月同修了。医学博士学位取得:テーマ「慢性閉塞性肺疾患患者における呼吸困難の臨床的評価方法の検討」。2000年4月神戸市立西市民病院内科副医長。2003年7月滋賀医科大学呼吸循環器内科医員。同年12月同助手。2007年4月同助教。2008年4月天理よろづ相談所病院呼吸器内科医員・滋賀医科大学非常勤講師
柴田正慶[シバタマサヨシ]
1976年2月北海道旭川市生まれ。1994年3月天理教校親里高等学校卒業。1997年3月天理医学技術学校卒業、臨床検査技師国家資格取得。同年4月天理よろづ相談所病院入所、臨床病理部所属。2001年3月日本ディカル福祉専門学校専攻科卒業。臨床工学技士国家資格取得。2009年10月日本臨床工学技士会、ペースメーカ関連専門臨床工学技士取得。主な所属学会および役職等:日本臨床衛生検査技師会、日本臨床工学技士会、自動呼吸機能検査研究会、世話人、日本臨床工学技士会、守秘情報管理部ペースメーカ関連認定委員、日本心血管インターベンション治療学会、コメディカル部門役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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