- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学外科系
- > 臨床医学外科系その他
出版社内容情報
《内容》 難治性の腰下肢痛を有する患者に対する診断治療法の1つ。この方法の特長は,侵襲度の低い方法であること,硬膜外腔の肉眼的観察所見が得られること,直視下の潅流・洗浄・癒着剥離が行えること,病変部位への確実な薬剤投与が期待できること,本法施行後の硬膜外ブロックの十分な広がりが期待できることである。本書は,痛みの治療に携わる整形外科,ペインクリニック科,麻酔科などの臨床医,研修医,学生にエピドラスコピーの知識を短時間で整理してもらい,日常の臨床でただちに役立つことを目指して企画された。
内容説明
本書は、痛みの治療に携わる整形外科、ペインクリニック科、麻酔科などの臨床医、研修医、学生にエピドラスコピーの知識を短時間で整理してもらい、日常の臨床で本書がただちに役立つことを目指して企画されたものである。内容は、エピドラスコピーの歴史的背景、腰下肢痛の診断、エピドラスコピーの実際、患者や機器管理の大きく4つに分かれ、通読することによりエピドラスコピーの全てが網羅できるような内容とした。また、通読する時間的余裕のない場合には、リファレンスブックとして必要な部分だけを読んでもただちに役立つ内容とした。
目次
1 エピドラスコピーの歴史
2 腰痛・坐骨神経痛の診断と評価
3 エピドラスコピーの適応、禁忌、合併症とその対策
4 手術室の準備
5 エピドラスコピーの手技
6 周術期の患者管理
7 エピドラスコピー所見
8 仙骨硬膜外造影
9 放射線の取り扱い
10 内視鏡の保守
著者等紹介
花岡一雄[ハナオカカズオ]
東京大学教授
五十嵐孝[イガラシタカシ]
自治医科大学麻酔科学・集中治療医学講座講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。