出版社内容情報
心理学の発展には、仏の教えと実践が大きな影響を与えてきた。
「いのち」の支援に携わる人には是非、読んでほしい。
臨床仏教研究所研究主幹 神 仁
本書は,心理療法や教育,高齢者福祉の専門家が仏教の叡智を
活かして、「生」「老」「病」「死」にまつわる現代人の不安と苦悩を解決に導く処方箋である。
東京慈恵会医科大学森田療法センター 名誉センター長 中村 敬
目次
第1章 発展するアメリカ仏教―心理学・心理療法を窓口として
第2章 仏教と内観―仏教の智慧でいのちの繋がりに目覚め、今を後悔なく生きるために
第3章 森田療法と仏教
第4章 心理臨床から見た原始仏教
第5章 佛教とユング心理学―スピリチュアル・エマージェンシーの観点から
第6章 仏教教育と心理学―教育実践に示唆する仏教的人間観とは?
第7章 老いを見つめて生きる
著者等紹介
千石真理[センゴクマリ]
鳥取大学大学院医学系研究科博士課程修了(精神行動医学分野、医学博士)。公認心理師・浄土真宗本願寺派僧侶。現在、心身めざめ内観センター主宰、公立鳥取環境大学・神戸常盤大学非常勤講師、京都中央仏教学院相談室心理カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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