出版社内容情報
理論・データ・事例から「探究学習」の本質に迫る
探究学習の「もやもや」の正体は・・・??本書は、「探究学習を進めるようにいわれても、本当に難しいですよね、どうしたらいいんでしょうか」と、先生方と一緒に悩むところに重きを置いています。
悩みや問題そのものの問い直しを行い、新たな見地から実践を組み立て直すことをめざします。
内容説明
探究学習の『もやもや』の正体は…??悩みや問題そのものの問い直しを行い、新たな見地から実践を捉え直すことをめざします。
目次
第1部 探究学習の『もやもや』を探る(探究学習を支える新しい学力観とそのジレンマ;探究学習をめぐる政策動向と探究の過程;探究学習は資質・能力の向上に寄与するのか;探究学習に対する不安・困難さの実態―生徒・教員対象の意識調査から)
第2部 探究学習の『?』から考える(「課題の設定」はどのようにすればよいのか?―「問い」が生まれる条件を探る;「調べ学習」を超えてどのように探究学習をデザインするか?―現実の社会への参画を組み込んだ探究学習;探究学習のプロセスをどう指導すればよいのか?;探究学習をどう評価すべきか?;生徒に「伴走」するってどういうこと?―地域ともつながる探究学習に向けて;教員間の意識のズレ(温度差)をどう解消したらよいのか?―探究学習を支える教員組織
生徒のやる気を高めるためには?―探究学習による格差の拡大は防げるのか)
著者等紹介
清水優菜[シミズユウノ]
国士舘大学文学部講師。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得満期退学
村松灯[ムラマツトモ]
帝京大学宇都宮キャンパスリベラルアーツセンター講師。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)
田中智輝[タナカトモキ]
山口大学教育学部講師。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)
荒井英治郎[アライエイジロウ]
信州大学教職支援センター准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学
大林正史[オオバヤシマサフミ]
鳴門教育大学大学院学校教育研究科准教授。筑波大学大学院人間総合科学研究科3年制博士課程ヒューマン・ケア科学専攻修了
古田雄一[フルタユウイチ]
筑波大学人間系助教。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)
松村智史[マツムラサトシ]
名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授。首都大学東京人文科学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)
武井哲郎[タケイテツロウ]
立命館大学経済学部准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(教育学、東京大学)
柏木智子[カシワギトモコ]
立命館大学産業社会学部教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学、大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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