出版社内容情報
我々はすでに他者と共に生きている。「いかに他者とよりよく共に生きるか」という問いにコスモポリタニズムを通して挑む.
1990年代以降に再考されたコスモポリタニズム。それは単なる焼き直しではなく、様々な観点から批判的/反省的に再構成された、「新しい」ものだった。この理論を通して、よりよい共生を実現するための道を探る試み。
内容説明
我々はすでに他者と共に生きている。「いかに他者とよりよく共に生きるか」という問いにコスモポリタニズムを通して挑む。1990年代以降に再考されたコスモポリタニズム。それは単なる焼き直しではなく、様々な観点から批判的/反省的に再構成された、「新しい」ものだった。この理論を通して、よりよい共生を実現するための道を探る試み。
目次
序章 なぜ今、コスモポリタニズムなのか?
第1章「新しいコスモポリタニズム」とは何か
第2章 ベックのコスモポリタニズムとは何か
第3章 ベックのコスモポリタニズムの問題性―その批判的継承のために
第4章 コスモポリタンな連帯の条件
終章 反省的自己変容―よりよい共生のための規範
著者等紹介
鈴木弥香子[スズキミカコ]
慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。University of South Australia,Division of Education,Arts&Social Sciences 博士課程修了。社会学博士(慶應義塾大学)、PhD in Sociology(University of South Australia)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、非常勤講師(慶應義塾大学、立教大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 万、已むを得ず