知識資本の時代―世紀末大転換と激動の21世紀を診る

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771037465
  • NDC分類 319
  • Cコード C1033

出版社内容情報

知識資本が開く人類の未来,その明と暗
IT革命に始まり知財・情報産業の興隆とともにモノ作り,人間の知的創造的営為までをも包摂する知識資本.グローバル化とともに大きな格差と危機を生みだしながら深化する知識資本について,対立を深める米中間の覇権争いを視野に入れながら解明する.
激動の21世紀の世界を知識資本を導きの糸として,製造業のサービス化,IT革命,人間の創造的営為の価値増殖過程,知財収入,GAFAMに代表される情報産業の台頭と隆盛,そして「ニューモノポリー」(新独占)の支配に至る過程とその全容をつぶさに解明.
知識資本による「モノ作り」と「コト作り」の合体は人類に新たな扉を開いたが,同時に人間自体の商品化や極端な格差出現などを引き起こした.
さらに,いま対立を深める米中間の覇権争いを知識資本の発展と深化のうちに看破し,世界の行く末を見据える.

内容説明

激動の21世紀の世界を知識資本を導きの糸として、製造業のサービス化、IT革命、人間の創造的営為の価値増殖過程、知財収入、GAFAMに代表される情報産業の台頭と隆盛、そして「ニューモノポリー」(新独占)の支配に至る過程とその全容をつぶさに解明。知識資本による「モノ作り」と「コト作り」の合体は人類に新たな扉を開いたが、同時に人間自体の商品化や極端な格差出現などを引き起こした。さらに、いま対立を深める米中間の覇権争いを知識資本の発展と深化のうちに看破し、世界の行く末を見据える。

目次

第1部 時代の転機を見つめる(2015年は新しい時代の始まりか;IoTを巡るドイツとアメリカと日本;岐路に立つ日本製造業の複合戦略―知財化・現地化・国内回帰の狭間に揺れる)
第2部 知識資本主義の諸相(クリントン=ゴアチームの知財重視と情報スーパーハイウェイ構想が切り開いた世界;グローバルスタンダード―標準化を巡る諸資本の競争とソフト支配のメカニズム;多国籍製薬産業とグローバルスタンダード―アメリカにおけるブロックバスターモデルの確立と知財支配;知識労働と知識労働者(STEM)―above the lineとbelow the lineへの二分化
GAFAMの深層を探る―有力諸説の検討(その1)
GAFAMの深層を探る―有力諸説の検討(その2)
インターネット産業の興隆と「ニューモノポリー」の出現)
第3部 経済制裁と人権外交(トランプの「貿易・投資・知財戦争」と中国の対応;経済制裁の国際政治経済学―世界に伸びるアメリカの司法の長い手と強欲なタフパワーの闊歩;バイデン政権の対中制裁の強化と中国の応酬)

著者等紹介

関下稔[セキシタミノル]
立命館大学名誉教授(世界経済論、国際経済学)。経済学博士(京都大学)。1942年埼玉県生まれ。2004~2006年日本国際経済学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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