出版社内容情報
私たちは大都市制度についてどれだけ知っているだろうか
住民の快適な暮らしを目指して、昨今さまざまな都市制度改革が提起されているが、どれだけ実態に即した議論がなされているだろうか。本書では、大都市のガバナンスのあり方や公共サービス体制について分析し、大都市制度の改革構想が抱える課題を浮き彫りにする。
内容説明
私たちは大都市制度についてどれだけ知っているだろうか。住民の快適な暮らしを目指して、昨今さまざまな都市制度改革が提起されているが、どれだけ実態に即した議論がなされているだろうか。本書では、大都市のガバナンスのあり方や公共サービス体制について分析し、大都市制度の改革構想が抱える課題を浮き彫りにする。
目次
大都市制度を検討する意義
第1部 大都市の諸課題(日本における大都市制度改革とその課題―普遍主義・総合主義バイアスをめぐって;大都市制度改革構想と自治体議会の論点;大都市行政と児童相談所;大都市とコミュニティ政策)
第2部 都区制度の論点(都区の組織と運営;都区制度と東京消防庁;都区制度改革と清掃事業―東京23区の事例に見る大都市清掃事業の未来;都区制度と保健所行政)
大都市と都道府県
著者等紹介
真山達志[マヤマタツシ]
中央大学大学院法学研究科博士後期課程単取得退学。現在、同志社大学政策学部教授
牛山久仁彦[ウシヤマクニヒコ]
明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、明治大学政治経済学部地域行政学科長・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うえぽん
Βουλγαροκτόνος