内容説明
介護の現場と経営に有効な、「連携」を求めて。介護職や施設・事業所による介護サービス組織の連携は本当に効果があるのか?経営学の視点から、これからの介護サービスと連携のあり方を提示する。
目次
第1部 介護サービス組織の連携と経営に関する問題意識と先行研究のレビュー(介護サービス組織が抱える問題と解決策としての連携;介護サービス組織における連携;介護サービス組織における連携効果;介護サービス組織の組織構造;介護サービス組織の連携と経営に関する先行研究の限界と分析枠組み)
第2部 介護サービス組織の連携が経営に与える影響の検証(介護サービス組織の連携が経営に与える影響の検証に用いる方法;介護職の連携が職務満足や身体的・精神的ストレス、職場継続意思に与える影響の検証(分析1)
介護サービス組織の連携がケアの質の管理に与える影響の検証(分析2)
介護サービス組織の連携が効率性に与える影響の検証(分析3))
介護サービス組織の連携が経営に与える影響の検証に関する結論
著者等紹介
大平剛士[オオヒラツヨシ]
1986年大阪府生まれ。2009年同志社大学政策学部卒業。2011年同志社大学大学院総合政策科学研究科前期博士課程修了。社会医療法人大道会入職(本部管理部経理課、森之宮病院地域医療連携室、本部管理部人事課主任)。2014年同志社大学大学院総合政策科学研究科一貫制博士課程転入学(社会人大学院生)。2018年社会医療法人大道会退職。2019年同志社大学大学院総合政策科学研究科一貫制博士課程修了、博士(革新的技術・経営)。同志社大学研究開発推進機構及び政策学部特別任用助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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