シリーズ転換期の国際政治<br> 蘭印の戦後と日本の経済進出―岸・池田政権下の日本企業

個数:

シリーズ転換期の国際政治
蘭印の戦後と日本の経済進出―岸・池田政権下の日本企業

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771033207
  • NDC分類 338.92
  • Cコード C3031

内容説明

経済外交とはなにか。脱植民地化と冷戦の力学が交錯する独立後のインドネシアに戦後の日本が経済進出を果たす過程を、政府と企業の相互作用の視点から捉えなおす意欲作。

目次

序章 バタヴィアとジャカルタの狭間
第1章 脱植民地化の胎動と近代日本
第2章 インドネシアにおける「冷戦」と「経済」
第3章 「経営の真空」と日尼国交正常化
第4章 経済協力と産官軍の遺産
第5章 日尼関係の深化と政権移行
終章 経済外交の構図と実態

著者等紹介

八代拓[ヤシロタク]
1982年生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。現在、山口大学経済学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

省事

4
独立インドネシアに進出した日本企業が、二国間関係や国際政治にどのような影響を及ぼしたかを考察した歴史研究。戦前以来の人脈や、戦後賠償を利権化した賠償ロビーの問題はデヴィ夫人の存在と共に知られているところだろうが、本書は旧宗主国オランダなど植民地勢力を駆逐したものの、経済的ノウハウを欠くインドネシアに進出した日本企業の存在自体が、無軌道なスカルノのインドネシアへの対応に苦悩する米英に、仲介者としての日本の価値を再発見させたこと、また日本政府自身もそうした外交に取り組んだという指摘をしている点が興味深い。2023/04/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15318051
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品