目次
第1章 輪島漆器産地の発展と塗師屋文化
第2章 輪島漆器産地における昭和30年代の漆掻き職人の衰退要因とその背景―輪島の漆掻き職人経験者のヒアリングから
第3章 漆器産地におけるウルシ植栽事業の実践と展開―昭和40年代以降の輪島の植栽事業から
第4章 輪島漆器産地の伝統的販売戦略の意義と課題―行商と椀講制度
第5章 高度経済成長期からバブル崩壊までの漆器産地の成長要因の分析―輪島と山中の漆器産地を対象に
第6章 バブル経済崩壊以降の輪島漆器産地の変容と展開
第7章 輪島漆器産地における職人育成システムと教育機関
第8章 輪島漆器産地における地域コミュニティの意義と役割―年齢組織の御当組を中心に
第9章 塗師屋文化の意義と新たな展開の潮流
著者等紹介
安嶋是晴[ヤスジマユキハル]
1969年生まれ。福井県立大学大学院経済研究専攻(博士後期課程)単位取得満期退学。現在、富山大学学術研究部芸術文化学系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。