戦争と平和の経済思想

個数:
電子版価格
¥3,520
  • 電子版あり

戦争と平和の経済思想

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771033061
  • NDC分類 331.2
  • Cコード C3033

内容説明

終わらない戦後。いまだ生じる多くの紛争。まだ潜在的な紛争の火種は消え去ることはなく、むしろ増加の傾向にある。我われの暮らしを脅かす紛争・戦争に対して、経済学はどう応えてきた/いく のか?直面している多くの課題に対して、共時的・通時的な視点を持ちながら、経済学から平和構築の分析を行った意欲作!

目次

戦争と平和の経済思想―経済学史からの概観
第1部 経済学の黎明期と国民国家の対立・協調(主権国家間の戦争と経済学の生成;アダム・スミスにおける国防と経済)
第2部 20世紀前半からの平和構想と経済学(エッジワースの契約モデルと戦争論―戦争状況のモデル化への試み;ヴェブレンの平和連盟構想―大戦争と未完のプロジェクト)
第3部 戦間期から戦後における平和構想と戦争概念(戦後構想における経済助言者の役割―福祉国家理念の戦時浸透;ミュルダールにおける戦争と平和―スウェーデン中立・非同盟の国際主義;冷戦期以降の戦争と経済思想―E.シューマッハー、J・ガルブレイス、K.ボールディング)
第4部 日本の戦時体制と経済思想(帝国主義・総力戦と日本の経済学者―石橋湛山とその周辺を中心として;日本陸軍の戦争経済思想―大正期から日中戦争まで;戦時における官立高等商業学校の調査機関―無力のベクトル)
経済学の浸透は国際紛争の緩和に貢献しうるか

著者等紹介

小峯敦[コミネアツシ]
1994年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。2011年博士(経済学、一橋大学)。現在、龍谷大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品