児童扶養手当制度の形成と展開―制度の推移と支給金額の決定過程

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771032538
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3036

内容説明

児童扶養手当制度は、児童の福祉を目的に形成され展開してきたのだろうか。児童扶養手当制度の推移と支給金額の決定過程を追うことにより、これからの母子福祉のあり方を探究する。

目次

序章 母子世帯の貧困と児童扶養手当制度
第1章 児童扶養手当制度創設前史―終戦直後から国民年金法制定前までの母子福祉政策の展開
第2章 児童扶養手当制度の創設―1959年から1961年まで
第3章 児童手当制度が創設されるまでの児童扶養手当制度―1962年から1971年まで
第4章 母子福祉年金の補完的制度としての児童扶養手当制度―1972年から1979年まで
第5章 母子福祉年金の補完的制度から福祉制度へと移行する児童扶養手当制度―1980年から1985年まで
第6章 福祉制度としての児童扶養手当制度―1986年から1997年まで
第7章 就労による自立を求める制度へと移行する児童扶養手当制度―1998年から2002年まで
第8章 就労による自立を求める制度に移行してからの児童扶養手当制度―2003年から2016年まで
終章 児童扶養手当制度の成立と展開―本書における知見と今後の研究課題

著者等紹介

堺恵[サカイメグミ]
1966年大阪市生まれ。1993年母子生活支援施設北さくら園に母子支援員として勤務。2012年龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学、博士(社会福祉学)。現在、龍谷大学短期大学部こども教育学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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