内容説明
目まぐるしく変化する現代社会において、どのように「自分らしい」キャリアを形成していけばよいのだろうか。その問いに答えるべく、現代の就職活動や若者の実情、キャリアとジェンダーのかかわりを明らかにしたうえで、変化の時代のキャリア選択で指針となる最新の理論を紹介する。
目次
序章 これからのキャリアを考える8つのテーマ
第1章 キャリア探索と自己効力
第2章 キャリア自己効力の情報源
第3章 理系離れとその背景
第4章 キャリア意識―若者にとって働くとは
第5章 学生、フリーター、ニートの比較
第6章 性別、ジェンダーと職業選択
第7章 若者が描く将来設計
第8章 これからのキャリア形成と支援
著者等紹介
安達智子[アダチトモコ]
早稲田大学教育学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(教育学)。現在、大阪教育大学准教授、産業カウンセラー。専門はキャリア教育、教育心理学・社会心理学・産業心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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