内容説明
患者のニーズにこたえるソーシャルワークをめざして。「患者と家族の合意形成」「自宅退院後の不安と困り事」「転院困難患者が抱えている問題」3つの課題に迫る実証研究!
目次
序章 本書のねらい
第1章 退・転院支援についての動向と課題
第2章 本研究の調査計画
第3章 患者と家族の退・転院先の意向についての調査
第4章 自宅退院後の患者と家族の不安・困り事についての調査
第5章 療養型病院・施設等への転院制約要因とそれを有する患者への取り組みについての調査
第6章 総括―MSWによる効果的な退・転院支援の実現に向けて
著者等紹介
林祐介[ハヤシユウスケ]
1977年生まれ。1999年南山大学経営学部卒業後、民間企業に勤務(~2003年)。2005年日本福祉大学社会福祉学部卒業後、民間病院にMSWとして勤務(~2018年)。2010年日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。2017年日本福祉大学大学院社会福祉学専攻博士課程修了。博士(社会福祉学)。現在、同朋大学社会福祉学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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