出版社内容情報
小手鞠 るい[コデマリ ルイ]
著・文・その他
くま あやこ[クマ アヤコ]
著・文・その他
内容説明
だんだん島が近づいてきます。木の枝から枝へ、飛びかう小鳥たち。みんなの胸は、どきどきしています。どうやら、あの島がメロディ号の行き先のようです。ねこの町の小学校の子どもたちが湖のなかの島へキャンプに出かけます。探検に発見、おいしいもの、わくわくすることばかり。
著者等紹介
小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1981年「詩とメルヘン賞」、1993年「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞受賞。2009年絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(北見葉胡/絵)がボローニャ国際児童図書賞受賞。2019年『ある晴れた夏の朝』で小学館児童出版文化賞受賞
くまあやこ[クマアヤコ]
1972年神奈川県生まれ。中央大学ドイツ文学専攻卒業。児童書の挿絵、絵本等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みかん🍊
68
ねこの町の猫小学生たちがお弁当を持って島へキャンプ遠足、冒険や発見や物作りと沢山の経験ができて楽しそうです、お弁当の中身はなんとキャンプファイヤーで。2022/02/22
遠い日
3
「ねこの町、犬の村」シリーズ。今回はキャンプファイヤーで、楽しみます。いつもながら大人たちの支えがすごい。楽しみを子どもたちだけに絞るのではなくて、自分たちもじゅうぶんに楽しめる配慮をするところがいい。生活を、みんなで楽しんでしまう、そのエネルギーがすばらしい。ホテルプチモンドのジゼルさんが作ったお弁当の訳がわかった時には、内心でブラボー!でした。2022/11/07
ふたご星
1
こどもたちをしっかり安全に楽しませ、未知の体験を支える大人たちが素敵だった。大人として、こういう姿勢でありたい。と、反省。2023/07/03
すみれちゃん
1
9歳ひとり読み2023/02/11
Y
0
★★★☆☆2024/03/19