目次
第1部 社会共創学と地域社会(社会共創学という学問とは何か;社会共創学の誕生とその必要性;地域社会とステークホルダー)
第2部 課題解決に向けた論理的思考プロセス(現状把握と問題の原因探索;解決策の策定と実行)
第3部 社会共創学の思考と手法(地域社会の諸問題を解決する新たな手法―トランスディシプリナリー・アプローチとは何か;トランスディシプリナリー研究におけるステークホルダーの重要性;課題解決思考力とサーバント・リーダーシップの重要性とその修得)
第4部 地域社会の諸問題とトランスディシプリナリー研究の萌芽(地域経済活性化に向けた中小企業の育成・支援問題―松山市・地元経済団体との協働;地場産業振興とイノベーション創出―南予地域における水産イノベーションと自治体・漁業関係者との協働;農山漁村の過疎化問題と地域と外部者の協働―愛媛県西予市城川町高川地区における定住対策;地域コミュニティ再生の問題と地域資源の活用―文化資源の保存・活用を契機とした地域づくり;社会基盤としての公共空間デザイン問題―景観整備を契機とした地域住民・行政との協働;グローバル社会の進展に伴って深刻化する環境問題―インドネシアにおける貧困問題を背景とする水銀汚染)
著者等紹介
西村勝志[ニシムラカツシ]
1959年生まれ。宮崎県出身。明治大学大学院経営学研究科経営学専攻博士後期課程満期退学。現在、愛媛大学社会共創学部教授
榊原正幸[サカキバラマサユキ]
1959年生まれ。北海道出身。北海道大学大学院理学研究科地質学鉱物学専攻後期博士課程修了・理学博士。現在、愛媛大学社会共創学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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