内容説明
ドイツとフランス、二つの視点からみた「哲学史」を読み解き、スタール夫人やハイネ、クーザンらが語った言葉から一つの大きな歴史を紡ぐ。
目次
第1章 これもまた一つの哲学史
第2章 クーザンの時代―「公教育を一世紀の間与えてくれたら、私は世界を変えよう」
第3章 二人のドイツ哲学史
第4章 ねじまげられたフィヒテ
第5章 二つのドイツ「論」もしくは二人の『ドイツ論』
第6章 告白という弁解機械
著者等紹介
伊東道生[イトウミチオ]
1956年愛知県生まれ。1986年大阪大学大学院文学研究科哲学哲学史専攻博士課程後期単位取得退学。現在、東京農工大学大学院工学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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