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内容説明
非日常を日常にかえる当たり前の世界が広がる。キャンプは、楽しい時間であると同時に、「いつもと同じ活動」と「いつもと違う活動」の中で小さな成功体験や達成感を高め、生活の質を向上することができる貴重な機会なのである。
目次
第1部 キャンプ・ロイヤルから学ぶ(キャンプ・ロイヤルとは;キャンプ・ロイヤルのサマーキャンプ;キャンプ・ロイヤル体験記―人生が変わる経験;キャンパーがキャンプを楽しむために―支援のための四つの視点;キャンプ・ロイヤルを支えるスタッフ;キャンプ・ロイヤルのスタッフ・トレーニング)
第2部 自閉症のある人が輝くキャンプをするために(自閉症児のキャンプに取り組むきっかけ;自閉症児のキャンプでの問題;自閉症児・者がキャンプをする意味;キャンププログラムと工夫;組織とスタッフの役割(ボランティアマネジメント)
リスク・マネジメント
広報、資金集め
地域で生活するために
キャンプのネットワークを)
著者等紹介
石田易司[イシダヤスノリ]
1972年京都府立大学文家政学部文学科卒業。現在、桃山学院大学社会学部教授、日本キャンプ協会顧問、大阪市ボランティア・市民活動センター所長、日本野外教育学会理事、日本福祉文化学会副会長など
竹内靖子[タケウチヤスコ]
1997年佛教大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。2008年ネブラスカ大学大学院健康体育レクリエーション研究科レクリエーショナル・セラピー専攻修士課程修了。現在、桃山学院大学社会学部准教授
野口和行[ノグチカズユキ]
1991年東京学芸大学教育学研究科保健体育専攻修士課程修了。現在、慶應義塾大学体育研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。