目次
序章(本書の刊行にあたって;石坂荘作についての先行研究)
第1章 石坂荘作と基隆の教育事情(石坂荘作について;日本統治期の基隆の教育状況)
第2章 基隆夜学校(石坂荘作の教育思想―徳育主義と私学中心主義;基隆夜学校の設立と発展 ほか)
第3章 基隆家政女学校(日本統治期台湾における女子教育の沿革;基隆技芸女学校と基隆婦人会及び石坂荘作との関係 ほか)
第4章 石坂文庫(石坂文庫について;石坂文庫以後 ほか)
終章(現代に蘇る石坂荘作―「石坂荘作専題展」;台湾の民衆に寄り添い、台湾から得たものは台湾に返した人)
著者等紹介
宇治郷毅[ウジゴウツヨシ]
1943年岡山県倉敷市生まれ。1966年同志社大学法学部卒。1968年同志社大学大学院法学研究科修士課程修了。1968~2003年国立国会図書館勤務(副館長にて退職)。現在、同志社大学社会学部教授、大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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