目次
第1部 課題と方法(帰国政策と中国残留孤児家族の経験―先行研究と本書の枠組み;中国残留孤児と第二世代の定着に関する調査と課題)
第2部 中国残留孤児の帰国と定着(中国残留孤児の帰国過程―帰国動機に注目して;中国残留孤児のエスニック・アイデンティティ変容)
第3部 中国残留孤児第二世代の移住と定着(一九八〇年代半ばまでに連れられて来た“子どもたち”―貧弱な援護政策と定着の模索;一九八〇年代後半以降に急かされて来た“青年たち”―懸命に危機に立ち向かって;一九九〇年代に呼び寄せられた“成人たち”―家族の自律性の保持と崩壊 ほか)
著者等紹介
張龍龍[ジャンロンロン]
1988年生まれ。現在、北京工業大学文法学部社会学系講師。専門研究分野:家族社会学・ライフコース研究・移民社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。